被災地ボランティア@岩沼(疑似ファッションバザール)

クリスマスイブの夜に夜行バスで宮城県岩沼市へ向かいました。
仙台市の南に位置する津波の被害がひどかった地域です。

クリスマス当日、まずは津波の被害に遭われた地域を視察
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だいぶ片付いてきたようですが、まだこのように当時のむごさを思い知れる家屋がありました。

その後、岩沼市総合体育館へ移動。
ここの大会議室をお借りして本日のミッション。
ファッションで被災に遭われた方々を応援しよう!というイベントに参加してきました。
このイベントは震災以降、イベント主旨に賛同いただいたお客様から下取りした新品や新品同様の商品を被災者にお届けするものです。
頂いた商品は24万点以上あります。
商品アイテム別に段ボールに詰めて、ただ現地に送りつけるのではなく、現地に催事会場を作って、そこで気に入った洋服やバッグを選んでもらい、お買いもの気分を楽しんでもらおうという趣旨です。
ほぼ毎週、各被災地に赴き、今回は15回目。
来年夏まで25回ほど行う計画です。

今回の対象は岩沼地区の仮設住宅にお住いの被災者380世帯です。
スペースは80坪、会場を60坪、後方ストックを20坪に設定
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ボランティアのメンバーはさすがにクリスマス商戦まっただなか、売り場の人員を動員できないため、我ら中年世代が立候補、社員20名が集まり、現地ボランティア10名と合わせて紳士、婦人、雑貨に分かれ作業開始です。

さあ10時半のオープンまであと1時間半しかありません。
さっそく紳士、婦人、雑貨の各アイテム別の段ボールが180個、1万1千点の衣料品をトラックから会場に運びます。
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什器は重くて大変です。
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段ボール箱から服を出してハンガーにつるします。
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あと10分、なんとか間に合って良かったぁ~
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あとは被災者の方々を待つばかり。
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ちょうどクリスマスだったので隣の小会議室を休憩所にしました。
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お菓子も提供
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ホストはサンタクロース
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ボクはトナカイさんのカッコでお出迎え
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いよいよオープン
被災者の方々へは元気良く接します。
「おはようございます!いらっしゃいませ!ごゆっくりおえらびください!おさがししますよ!お似合いですよ!」

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接客シーン
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僕は5着売りつけ・・・じゃない提供しました
みなさん「これ、若い人向けだよなぁ」っておっしゃいますが全然そんなことありません。
実際服を着てもらい、姿見の前で「ほら、お似合いですよ!」って言うと皆ニコニコしてくれます。
この笑顔を見れただけでボランティアに参加して良かったと思いました。

後方は商品がなくならないように常に補充します。けっこう大変なんです。
自分は雑貨のデリバリー責任者だったんですがアウターの接客しながらワゴンのバッグの欠品を見て補充
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ちなみにこのマスクのおじさんはイベント責任者です。会社では偉い人なんだよ。

お父さんとお母さんは買い物に夢中、でもお子ちゃまはお疲れ
休憩所は大盛況
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ご年配の方々の社交場
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1回当たり120人の方をお迎えして50分間、気に入った商品を選んでもらって、次の被災者と入れ替え。
10分で服を補充、たたんで整理、ギリで次のお客さんを迎えます(汗)
もう戦場ですw
全部で5回、600人の方をお迎えし7,000点の商品を提供できました。

PM3:30、閉会です。
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1時間でこの通り
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最後の段ボールをトラックに積み込んで撤収!
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このイベントでは葉っぱに感謝の気持ちを書いてもらい木に見立てた模造紙に貼ってもらいました。
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最初の木にこんなに葉っぱが実りました
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会場を5時に出発、あっという間でした。
皆ほとんど寝ていないし、昼は10分でおにぎり掻っ込んで、一日中全開で動き回った。
バスに乗って途中コンビニで缶ビールを買って皆で乾杯!
こんなに美味いビール飲んだのは久しぶりだ。
でもすぐに全員撃沈
バスの中はいびきの大合唱zzzzzzzzzz(笑)
まあこんなもんだ。
ぼくたちは1日頑張ればいいけど被災地しかも仮設住宅の方々の苦労を考えればなんてことない。
こうして暖かい部屋でパソコンでブログ書いてる自分がどれだけ恵まれてることか。

震災から10か月が経ち、年末のTVとかではまた注目されてるけど、
所詮、ひとごとになってしまうんだよね。
ボクはいままで人の役に立つことは全然やってこなかったけど、今回のボランティアはかけがえのない経験になりました。
全部が全部、現地でボランティアできるわけじゃないし、役に立ちたいという気持ちがあるから寄付して間接的に貢献しているのは間違いないんだけど直接被害者の方々と会話して、「話し相手」になったことが最高のボランティアだったのかなとおもいました。

おじいちゃん、おばあちゃん達にはマルイの服なんて自分に合う物が無かっただろうけど、
みなさん嬉しそうに帰っていってくれました。
あの笑顔は決して忘れません。







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